問いの発掘|Question Break 4/11@SHIBUYA QWS
4月11日(木)、活動の拠点としているインキュベーションSHIBUYA QWSにて、問いを介して新たな出会いを生み出す雑談イベント、「Question Break」を会員さん向けに行いました。
まず最初に、中澤大輔からビヘイビアプロジェクトの趣旨と今回の問いの内容について説明しました。
そしていよいよQuestion Break開始!〈Q1. あまり好きではない・違和感のある「ふるまい」は何ですか?〉という問いを皮切りに、各々が普段感じていることを付箋に書き出してもらいました。「仕事で取引先の人と話す時のふるまい」や「肩書きや所属先などで自分を大きく見せるのはなぜだろう」など、あらゆる場でのヒエラルキーに紐づく問いが多い印象でした。
続いて2人組になり、相手の問いに対して〈Q2. なぜその「ふるまい」が発生するのか〉を考えました。明確に答えがあるわけではありませんが、対話をしながら考えることで問いの分析が進んでいきます。
最終的には〈Q3. 本当はどんな「ふるまい」がいいと思うか〉を実現可能性は考慮せず、自由な発想で身体を使って発表してもらいました。
QWSのコミュニケーターのペアの発表。「別れ際に何度も振り向いてずっとお辞儀してしまう」というふるまいを、「1回の挨拶で全力の別れを伝える」という方法に変換している様子。
終了後も、「暗闇で自己紹介したらバイアスはなくなる?」「営業で話が長い人にどう気付かせる?」「店員に横柄な客に対しては店員も横柄になってOKか?」など、それぞれが出した問いに繋がる形で話が続いていきました。
ご参加いただいた方々、ありがとうございました!